宇宙船映像倶楽部(季刊誌『宇宙船』連載)
『ゾンビー・エンジン』
課題(テーマ)「変形する主人公」に提出、入選したデザイン案です。80年代ホラーのテイストを現代的デザインで再構築することをコンセプトにしました。
宇宙船 vol.140(2013年春号)掲載
レース中の大クラッシュにより死亡したドライバーと大破したマシンがトライトキシン667の作用で合体、復活した「ゾンビ」。
不死身の身体と変幻自在の「変形」能力をもつ。恐ろしい風貌だが陽気でダンス好き、「歌って踊れて走れるゾンビ」。
事故時に人体と車体がしっかりと混ざり合った結果、より大規模な「変形」能力も獲得している。
ゾンビは・・・
①トライトキシンガスによって復活した死者である。※死亡直前にガスを吸う、あるいはガスが存在する場で死亡した場合のみ、復活する。
②死亡時に接触していた物質、物体と「合体」する場合がある。
③身体を一気に消滅させられないかぎり不死身である。
④身体の形や機能を「変形」することのできる者もいる。
⑤生前の記憶を持ち、知性も失わない。
※死亡時に極度に大きい精神的ダメージを受けた場合は性格、精神に変調をきたし凶暴化するような場合もある。
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